DIV製OM-2用ハウジング
zuikoのべローズマクロに魅せられ、なんとか水中で使えないかと考えていました。
構想3年、カメラ改造に半年、ハウジング制作1年。
OM-2にNIKONのスポーツファインダーを搭載し、
リングフラッシュフォーカシングライトがオールインワンの
究極のマクロ専用水中カメラが出来たと思います。

なお、DIVのホームページはこちら
社長のページはこちらです。
写真、カメラへの考え方が変わると思います。

完成です。
DIVの社長に作って頂いたのですが、一緒に知恵を出し合って作ったと言う感じで、とても達成感があり、また楽しかったです。
塗装は社長の発案で、武器をイメージした迷彩色としました。

なお、社長には恐縮ですが、この経験をもとにDIYでE-10のハウジングを自作することにしました。

塗装前の写真です。把手、ダイヤル関係は試行錯誤の末、ここに落ち着きました。
両手を使いますが、ホールディング、安定性は満足できる物です。
蓋を開け、上から見たところです。
カメラ本体、オートエクステンションチューブ、コントローラー、リングフラッシュ、電池(単1が4本)がオールインワンで格納されており、外見は大柄ですが、内容を見ると逆に小振りなのが分かると思います。
ピンぼけで済みません。
シャッター部分の拡大です。見ての通りごちゃごちゃで説明しづらいのですが、この部分に電装系が集中しています。
対物部のアップです。
リングライトごと中に入っています。内部反射にはかなり苦労しました。
胴鏡部より出ているノブは、絞りを調節するためのものです。ZUIKOは絞りダイヤルが前方に付いているためこうなっています。
前方から見るとこうなります。
魚も変な物に見えるでしょうが、これが驚きで通常のハウジングより、魚に寄れます。
恐らく人間の顔が良く見えない点や、フォーカシングライトによる目くらましによるかと思いますが、良くは分かりません。
スイッチ関係のアップです。
左がフォーカシングライトのレバーで、点灯をキープすることが出来ます。右はシャッターです。
蓋をして、塗装するとこうなりました。
オートエクステンションチューブの伸縮用のダイヤルです。これで撮影倍率を調整します。
80mmレンズ使用で、約2.5倍までいきます。
top
diving
housing